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仮面の告白~仮面浪人で東大合格~

某国公立大学から仮面浪人して東大に合格した著者がその経験を語るブログです。

【2019年センター試験】解答速報

センター試験2019

 

いよいよ明後日からセンター試験が始まるので各予備校の解答速報のページのリンクを貼っておきます。

東進

 

www.toshin.com

 

駿台・ベネッセデータネット2019

 

dn-sundai.benesse.ne.jp

 

河合塾

 

www.johnan.jp

 

代々木ゼミナール

sokuho.yozemi.ac.jp

 

 

城南予備校

 

www.johnan.jp

 

志望校判定のページのリンクも貼っておきます。

河合塾 バンザイシステム、センター・リサーチボーダーライン一覧

 

www.keinet.ne.jp

 

駿台 インターネット選太君

 

www2.sundai.ac.jp

 

それでは受験生の皆さん、全力を尽くして頑張ってください!!!

 

【東大受験】現役時の手記③

東大入試本番前日~入試1日目国語が始まるまで

 

東京までは親と行ったが、恐らく一人だったら精神が持たなかったと思う。東大受験本番という普段とはかなり違う気持ちのときに話し相手がいないのはつらい。自分は話すことで気を紛らわすタイプなのでなおさらだ。

行きの新幹線では初日の科目である国語の古典の赤本の残りをざっとやった。が、分からない年は全く分からず、少し不安になるだけだった。

東京に着いたころにはもう昼になっていたのでまず昼食を食べた。緊張で味はあまり覚えていない。店を出るときに中学の頃の先生にあったのは偶然だった。東大までの下見をしていると自然にスカイツリーが見えたが、これもまたあまり印象に残っていない。東大内に入り、東大生気分で歩いていた。その後はホテルのチェックインまで会議室を借りて自習していた。

ここでも国語をやった。現代文・古文・漢文満遍なくやったが、感覚を忘れないようにするためだった。すぐに時間は経ち、部屋に入った。予想通りの部屋だった。とりあえず本日ノータッチの数学をやった。が、緊張のためか、計算ミス連発。計算が合うまでひたすら数学をやった。前日の勉強はとにかく、感覚を忘れないようにすることに徹した感じだ。そしてほどほどにして、寝た。ちなみに夕食は豪華でおいしかった。

翌日の朝食もおいしかった。が、一人で来ている人もいたため、少し寂しい風景ではあった。

そしていよいよ出発。少し早めに出たが多くの受験生がいた。交通安全係の地域の方にも頑張れと言われ、少し緊張がほぐれた。東大に近づくにつれ、塾の応援が目についた。特に印象的だったのは鉄緑会だ。最強の塾である鉄緑会を生で見た時は少し圧倒された。また、塾の映像授業に出ていた数理哲人もいて、面白かった。

初日はスムーズに大学内に入ることができ、一科目目も国語だったため、リラックスしていた。とはいってももちろん緊張感もあった。時間になると試験監がやってきて、いよいよ始まるという思いが一層増した。そして何人かがトイレに行き出した。まず初めにスマホの電源チェックなどが厳重に始まり、その後も厳重な写真照合が始まった。それも終わり、問題用紙・解答用紙も配られ、いよいよ始まるという時に続々と手が上がった。彼らは皆「トイレに行っても良いですか。」と言った。いや、我慢しろよ、と思った。写真照合も終わったため替え玉を防ぐためにトイレまで付き添い、戻ってきたら写真照合と試験監も大変そうだった。

【東大受験】現役時の手記②

センター後~東大入試本番2日前

 

センターを無事に乗り越え、次は出願だ。ここまでは何となく理一を第一志望にしていた。が、ここにきて、理二の方が受かりやすいと思い始めた。ただ、理二は生物系がメインであり、自分のやりたいこととは少しずれていた。理一と理二でかなり悩んだが、結局理一に決めた。(この選択が人生を大きく変えたかも知れないが…)

そして志望を固め、すぐに東進の東大本番レベル模試を受けた。感触としては理科が難しく思われたが、本番取れればいいと割り切っていた。その後も、赤本や今までの復習を継続し、模試の結果を待った。そして結果が返ってきた。まさかのE判定。ここにきて初めてのE判定だった。原因は国語と化学。両者とも比較的得意だっただけにショックだった。しかし、苦手な英語の点数は人並みになっており、そこは安心した。

そこからまたすぐに河合のプレテストを受けた。隣りには理三志望の人が座っており恐ろしかった。そして結果はすぐに出た。正直今までで一番できたように感じた。が、それはただの気のせいだった。結果は英語が一番良く、あとはぼろぼろだった。特に前回の東進に続けて国語が20点台だったのはショックだった。また、数学で完答したと思った問題が考えミスでほぼ点がなく、物化に関しては凡ミスで30点ほどとんだ。そのため結果は散々だった。ただ、本番でこれが起きなくてよかったと心から思った。

ここからは模試もなく、赤本もほとんどやりつくしたため、東大模試の過去問をやることにした。特に時間的に厳しい理科と英語をやることにした。理科は問題を見た瞬間に答えを書かないと間に合わないくらいの問題量(ここ数年)のため、慣れが必要だった。

夏は比較的易しく80点以上取れるのだが秋が難しく70点が限界だったが、秋は本番レベルを超えているのであまり気にしなかった。英語は過去問が簡単だったのか、模試では取ったことのない80点台が連発だった。

これで良い感じに自信をつけることができ、こんな感じで受験本番まで演習を中心に勉強していた。そして、いよいよ本番前日

【東大受験】現役時の手記

東大受験現役時代の思い

 

2019年のセンター試験も近づいてきたので、本日より、現役時代に書いた手記を載せていこうと思います。

受験が全て終わり、溢れんばかりの思いを文章に書き残しておきたい...!そう思い、書き殴った文章をほぼ原文ママで載せていきます。

ただし、高校卒業したてという幼さと受験のストレスからかやや過激な表現があったのでそこは適宜修正しております。

センター試験~受験終了までを書いています。

今回はセンター試験編です。

 

センター試験1日目

国語 周りの反応としてはかなり易化したようだ。(実際に平均点も大幅に上がる。)自分としても読みやすい文章だとは思ったが、選択肢を選ぶのはやや難しいように感じた。(166点)

英語 長文で不安な設問が普段の模試以上に多かった。(185/42点)

手ごたえを感じなかったため、家に帰ってからは大きな不安が襲い、次の日の科目の勉強にはあまり集中できなかった。そしてその不安を抱えたまま、2日目に突入。

センター試験2日目

数学1A 若干傾向が変わったように思われたが、何とか対応できたつもりでいた。(88点)

数学2B 確率分布の勉強をしていたため、心に余裕があり、結局確率分布を解くことはなかったが、全問完答することができ、ほっとしていた。(98点)

化学 新課程2年目ということもあり、絶対に難化するだろうと予想していた。予想どおり難化した。計算問題が増え、時間的にきつくなった。2問計算問題が間に合わなかった。(93点)

物理 化学ほど難化はしなかったが去年よりは難しくなった。残り1分で間違いに気づき、直せたのはよかった。(95点)

化学の2問を除けば満点のように感じていたため、気分はよかった。

(なぜか日本史のことが書かれていませんでした)

自己採点

もちろんすぐには自己採点はできなかった。ただそれでも気になるため、各予備校の解答速報を調べた。感触の良かった2日目の科目から採点したかったが、一向に二日目の解答速報が出ないため、仕方なく不安な初日の科目から採点した。

まずは日本史。今年は比較的簡単に感じたため九割はあると思っていたが、86点。最初の採点が予想より低かったため、かなり焦った。怖くなり、ほかの科目の採点がしばらくできなかった。そうして時間が過ぎると、2日目の解答速報が出た。まずは数1Aから始めた。満点を予想していたが、必要十分条件全滅、整数で完答で6点の問題を間違え、まさかの80点台。背筋が凍った。立て続けに予想より低いのだから。恐る恐る数2Bの採点をした。98点。急に安心した。この気持ちのまま物化の採点も始めた。物理95点。化学93点。化学は勘の一問が当たっていた。この時点で気持ちは少し落ち着いた。

残りは英語国語だ。この二科目は一問のミスが大きな失点へとつながる。それだけになかなか採点する気は起きなかった。しかし、いずれは採点せねばならない。意を決して採点をした。英語185点。国語166点。思ったよりも良かった。

これですべての採点が終わった。目標は9割。そして実際は811点。何とか目標を達成することができた。少しほっとした。

次の日学校で同じ東大志望の子が860点を超えているというのを聞いた時は驚いたが、自分は自分で目標を超えていたため、心に余裕はあった。ちなみにセンターリサーチはC判定。まあ、東大だし、そんなもんでしょう。

【大学】有機化学の勉強

大学専門レベルの有機化学の勉強

 

化生系の学科に進んだので有機化学を頑張ろうと思います。勉強に使った本を紹介していきます。

ブルース有機化学上・下 

ブルース有機化学 (第7版) 【上】

ブルース有機化学 (第7版) 【上】

  • 作者: P.Y.ブルース,Paula Yurkanis Bruice,大船泰史,香月勗,西郷和彦,富岡清
  • 出版社/メーカー: 化学同人
  • 発売日: 2014/11/26
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

ブルース有機化学 【下】 (第7版)

ブルース有機化学 【下】 (第7版)

  • 作者: Paula Y Bruice,大船泰史,香月勗,西郷和彦,富岡清
  • 出版社/メーカー: 化学同人
  • 発売日: 2015/03/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 こちらは薬学部時代に購入したものです。有機化学の教科書には様々なものがありますがブルース有機化学は薬学系と相性がいいです。しかし今は薬学部ではありませんが...。どの教科書もほとんど同じですし、別のを買うのも高いのでこれを今も使っています。とりあえず一通りは読んだので今後、何度も通読を繰り返していこうと思っています。

  有機化学演習ー基本から大学院入試まで

有機化学演習―基本から大学院入試まで

有機化学演習―基本から大学院入試まで

 

 基礎~標準レベルの問題が揃った問題集の中でネットのレビューが一番良かったものを選びました。とりあえず1周しましたが、まだまだ知識、理解が足りていない所があるなと感じました。理解の部分はブルースの通読を通して、知識においては有機人名反応が弱いと感じたので、次に紹介する有機人名反応の本を通して鍛えていくことにしました。ある程度知識がつき理解も深まったら再度解いてみようと思っています。

 

改訂有機人名反応そのしくみとポイント

 

改訂 有機人名反応 そのしくみとポイント (KS化学専門書)

改訂 有機人名反応 そのしくみとポイント (KS化学専門書)

  • 作者: 東郷秀雄
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 1人 クリック: 2回
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 有機人名反応の知識が足りないと思い、こちらの本で勉強することにしました。分かりやすくまとまっていてお気に入りです。

 サプリメント式有機化学

 

サプリメント式 有機化学

サプリメント式 有機化学

 

 基礎事項の確認のために使いました。綺麗な本で使いやすかったです。

 

有機化学の読みもの

 

生きて動いている「有機化学」がわかる (BERET SCIENCE)

生きて動いている「有機化学」がわかる (BERET SCIENCE)

 

 

 

超分子化学 (化学の要点シリーズ)

超分子化学 (化学の要点シリーズ)

 

 

研究室で役立つ 有機実験のナビゲーター 第3版 実験ノートのとり方から機器分析まで

研究室で役立つ 有機実験のナビゲーター 第3版 実験ノートのとり方から機器分析まで

 

  

絶対わかる高分子化学 (絶対わかる化学シリーズ)

絶対わかる高分子化学 (絶対わかる化学シリーズ)

  • 作者: 齋藤勝裕,山下啓司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/07/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 2人 クリック: 2回
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これらの本は細かな反応機構などは抜きにして大きく有機化学を捉えるために読んだ本です。どれもとても面白く読めました。内容が似ている部分も割とあるのでいろいろな本を読むと要点が掴めます。