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仮面の告白~仮面浪人で東大合格~

某国公立大学から仮面浪人して東大に合格した著者がその経験を語るブログです。

【東大受験】現役時の手記②

センター後~東大入試本番2日前

 

センターを無事に乗り越え、次は出願だ。ここまでは何となく理一を第一志望にしていた。が、ここにきて、理二の方が受かりやすいと思い始めた。ただ、理二は生物系がメインであり、自分のやりたいこととは少しずれていた。理一と理二でかなり悩んだが、結局理一に決めた。(この選択が人生を大きく変えたかも知れないが…)

そして志望を固め、すぐに東進の東大本番レベル模試を受けた。感触としては理科が難しく思われたが、本番取れればいいと割り切っていた。その後も、赤本や今までの復習を継続し、模試の結果を待った。そして結果が返ってきた。まさかのE判定。ここにきて初めてのE判定だった。原因は国語と化学。両者とも比較的得意だっただけにショックだった。しかし、苦手な英語の点数は人並みになっており、そこは安心した。

そこからまたすぐに河合のプレテストを受けた。隣りには理三志望の人が座っており恐ろしかった。そして結果はすぐに出た。正直今までで一番できたように感じた。が、それはただの気のせいだった。結果は英語が一番良く、あとはぼろぼろだった。特に前回の東進に続けて国語が20点台だったのはショックだった。また、数学で完答したと思った問題が考えミスでほぼ点がなく、物化に関しては凡ミスで30点ほどとんだ。そのため結果は散々だった。ただ、本番でこれが起きなくてよかったと心から思った。

ここからは模試もなく、赤本もほとんどやりつくしたため、東大模試の過去問をやることにした。特に時間的に厳しい理科と英語をやることにした。理科は問題を見た瞬間に答えを書かないと間に合わないくらいの問題量(ここ数年)のため、慣れが必要だった。

夏は比較的易しく80点以上取れるのだが秋が難しく70点が限界だったが、秋は本番レベルを超えているのであまり気にしなかった。英語は過去問が簡単だったのか、模試では取ったことのない80点台が連発だった。

これで良い感じに自信をつけることができ、こんな感じで受験本番まで演習を中心に勉強していた。そして、いよいよ本番前日