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仮面の告白~仮面浪人で東大合格~

某国公立大学から仮面浪人して東大に合格した著者がその経験を語るブログです。

【東大受験】現役時の手記

東大受験現役時代の思い

 

2019年のセンター試験も近づいてきたので、本日より、現役時代に書いた手記を載せていこうと思います。

受験が全て終わり、溢れんばかりの思いを文章に書き残しておきたい...!そう思い、書き殴った文章をほぼ原文ママで載せていきます。

ただし、高校卒業したてという幼さと受験のストレスからかやや過激な表現があったのでそこは適宜修正しております。

センター試験~受験終了までを書いています。

今回はセンター試験編です。

 

センター試験1日目

国語 周りの反応としてはかなり易化したようだ。(実際に平均点も大幅に上がる。)自分としても読みやすい文章だとは思ったが、選択肢を選ぶのはやや難しいように感じた。(166点)

英語 長文で不安な設問が普段の模試以上に多かった。(185/42点)

手ごたえを感じなかったため、家に帰ってからは大きな不安が襲い、次の日の科目の勉強にはあまり集中できなかった。そしてその不安を抱えたまま、2日目に突入。

センター試験2日目

数学1A 若干傾向が変わったように思われたが、何とか対応できたつもりでいた。(88点)

数学2B 確率分布の勉強をしていたため、心に余裕があり、結局確率分布を解くことはなかったが、全問完答することができ、ほっとしていた。(98点)

化学 新課程2年目ということもあり、絶対に難化するだろうと予想していた。予想どおり難化した。計算問題が増え、時間的にきつくなった。2問計算問題が間に合わなかった。(93点)

物理 化学ほど難化はしなかったが去年よりは難しくなった。残り1分で間違いに気づき、直せたのはよかった。(95点)

化学の2問を除けば満点のように感じていたため、気分はよかった。

(なぜか日本史のことが書かれていませんでした)

自己採点

もちろんすぐには自己採点はできなかった。ただそれでも気になるため、各予備校の解答速報を調べた。感触の良かった2日目の科目から採点したかったが、一向に二日目の解答速報が出ないため、仕方なく不安な初日の科目から採点した。

まずは日本史。今年は比較的簡単に感じたため九割はあると思っていたが、86点。最初の採点が予想より低かったため、かなり焦った。怖くなり、ほかの科目の採点がしばらくできなかった。そうして時間が過ぎると、2日目の解答速報が出た。まずは数1Aから始めた。満点を予想していたが、必要十分条件全滅、整数で完答で6点の問題を間違え、まさかの80点台。背筋が凍った。立て続けに予想より低いのだから。恐る恐る数2Bの採点をした。98点。急に安心した。この気持ちのまま物化の採点も始めた。物理95点。化学93点。化学は勘の一問が当たっていた。この時点で気持ちは少し落ち着いた。

残りは英語国語だ。この二科目は一問のミスが大きな失点へとつながる。それだけになかなか採点する気は起きなかった。しかし、いずれは採点せねばならない。意を決して採点をした。英語185点。国語166点。思ったよりも良かった。

これですべての採点が終わった。目標は9割。そして実際は811点。何とか目標を達成することができた。少しほっとした。

次の日学校で同じ東大志望の子が860点を超えているというのを聞いた時は驚いたが、自分は自分で目標を超えていたため、心に余裕はあった。ちなみにセンターリサーチはC判定。まあ、東大だし、そんなもんでしょう。