仮面浪人生活(2月、二次試験1日目・国語)

源氏物語が出題された東大国語

昨年のことをいろいろと思い出している内に国語が始まった。

まずは漢文から手を付けた。読み始めてみて思ったが、一年間ほとんど漢文を触っていなかった自分でもすらすらわかるくらい本文が簡単であった。去年の訳の分からない漢詩とは大違いだ。こんな簡単でいいのか、、とは思ったが設問はそうでもなかった。本文の大意をつかむのは容易であったが所々分からない表現もある。その分からない表現をピンポイントに設問にしてくるのである。そのため、手応え的には10/20くらいであった。

次に古文に手を付けたがまさかの源氏物語であった。現役の頃ざっとあさきゆめみしは読んでいたもののあまり覚えていなかったので関係なかった。当然、本文、設問ともにやりづらくこれも10/20くらいの感触であった。

そして、現代文。受験番号や氏名を書いたときに気づいたが、2行記述問題が例年4問あるのだが今年は3問しかなかった。1問に時間をかけられると考えるか1問の配点が大きいため間違えたら大幅失点になると考えるか。いつも通り2行に細かい字でぎっしりとそれらしいポイントとなる部分を詰め込んでなるべく失点を抑えるように記述した。そこまで難しい感じではなかったので感触としては20/40くらいだった。