本当に必要な英語参考書(単語・文法編)
今の時代ネットで検索すればレベル別にオススメの参考書を紹介しているサイトは山ほど見つかるのでここでは敢えて紹介数を減らし、本当に必要なものを厳選することでどれを使えばいいのか迷わないようにしました。また、対象レベルは旧帝大以上を想定しています。
自分は東大英語で半分取れていないことからも分かる通り英語が苦手なのであまりとやかく言えないが、参考書の勉強に加えて洋画や洋書などに触れることも大切だと思う。その方が幅広い英語に対応することができ応用力がつくからだ。自分はあまりそういうことをやっていなかったのでこの結果になったのであろうか...。
単語編
Z会の速読英単語シリーズはオススメである。単語を英文とともに覚えることができるため記憶しやすく長文の慣れにもつながる。難関大を目指す人は必修編に加えて上級編もやるといいだろう。さらに、速読英熟語もやることで網羅的な熟語力が身につく。
そして仕上げに鉄壁を使えば英単語熟語は完璧である。鉄緑会と聞くと難しい単語ばかりなのではないかと思うかもしれないが最後の方の難単語を除けば比較的標準的な単語が多いように思われる。
では何が他の単語帳と一線を画しているのかと言うと、その見た目の強そうな感じである。というのは冗談で、単語が多くの派生語とセットになって載っていることである。そのため関連付けて多くの単語を覚えることができる。
文法編
まずこの参考書でざっくりと文法を学ぶといいだろう。インプット型の参考書である。細かな文法事項が詳細に説明されており幅広い問題に対応できる力の土台となる。
英語文法のアウトプット型参考書の中で最も優れたのがスクランブル英文法である。問題にされやすい頻出事項をかなり網羅しており、さらに非常に覚えやすいレイアウトになっている。
とにかく英文法問題集で迷っているならこれをやっておけば間違いない。