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仮面の告白~仮面浪人で東大合格~

某国公立大学から仮面浪人して東大に合格した著者がその経験を語るブログです。

仮面浪人生活(1月、センター試験)

仮面浪人生はセンター試験で何点取れるのか

 

そして迎えたセンター当日である。

 

なんかもう逆にリラックスしていた。

こういう場面でリラックスできるのが仮面浪人生の強みであると思う。浪人生だったら震えていたに違いない。

 

ただ、一つ懸念していることがあった。それはセンター受験会場への予備校職員による応援である。噂として、自分の受験会場にバイト先の職員の多くが応援に来るということを聞いていたからである。バイト先には仮面のことを言っていなかったため、出会ったらどうしようという特殊な心配をしていた。

 

 

しかし運よく初日は天気が悪く、傘をさすことで存在を隠すことができた。まず、受験前の第一試合を乗り越えたのである。ちなみに二日目も何とかばれずに通ることができた。

 

さあ、肝心の試験はどうだったのか。

 

まず、結果を記していく。

 

日本史 81/100

 

国語 154/200

 

英語 192/200

 

数学1A 95/100

 

数学2B 100/100

 

物理 95/100

 

化学 84/100

 

合計 801/900

 

まず、結果に対する感想の前に受験会場で1年ぶりにセンター試験を受けた感想であるが、失うものが何もないため非常に気楽に受けることができた。

 

さて、本題の結果についてである。

 

日本史はあんなに勉強したのにこれか、、という感じの点数だった。2択で悩んだ問題を外しすぎたのが原因である。

 

国語は何とか耐えたという感じの点数。東大の国語は比較的得意なのだがセンター国語は苦手なためこれくらいでも悪くないと思ってしまう。ちなみに古典が簡単で現代文が難しかったらしいが、古典の方が断然悪かった。古典の勉強をほとんどしていなかっただからであろうか。

 

英語は問題がかなり易しかったため満点を逃したのが悔しいというレベルである。

 

数学に関してはまあまあである。

 

物理は最初センターレベルなのにもかかわらず結構悩む問題が多く、正直学力の衰えを感じざるを得なかった。しかし、何とか時間をかけて丁寧に回答したため、1ミスにとどまった。

 

化学は一番の得意科目であるのにもかかわらず急いで解きすぎてミスを連発した。化学は感触としては満点だったためとても悔しい結果となった。

 

合計点は801点と9割は切ってしまったものの1年ぶりのセンター試験にしては800点台に乗せることができ、まだ良かったと思う。ただ、やはり自分は二次試験が苦手なためセンター試験でもう少し稼いでおきたかった。その後東大に出願したが、科類は迷いもあったものの結局理二にした。理二の志願者数が去年と比べてかなり増えたのには結構動揺した。