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仮面の告白~仮面浪人で東大合格~

某国公立大学から仮面浪人して東大に合格した著者がその経験を語るブログです。

仮面浪人成功者へのインタビューまとめ(自問自答)

 Q何がきっかけで仮面浪人したのか?その一番の理由とは!?

 A一番は地元を出て東京に行きたかったからです。これが一番かと思うかもしれませんが案外大事なことです(笑)地元だと慣れもあって刺激が全然なくて...。うんざりしてましたね。もちろん刺激的になるようなことにいろいろ挑戦しましたが限界がありました。特に夏休み辺りからはどんどん刺激が減っていきました。二番目の理由としては理二なら現役時あと5点だったからです。5点くらいなら学力を維持すれば受かる可能性もあるのではないかと思いまして。後は東大のためにした勉強を無駄にしたくなかったとか、浪人してる同級生に刺激を受けて、とかいろいろありますが主にこの2つです。

 

 Qいつから仮面浪人を決意したのか? 

  A入学当初は全く考えていませんでした。とにかく大学生になって遊びたかったので。しかし夏休みまでで自分のやりたかったことのほとんどを達成してしまって刺激が足りなくなってしまったんです。それと時間的にも余裕があったので、夏休み頃ですね。半年ぶりに受験問題を解いてみたら案外抜けていなくて、これはいけるかも?と思いました。

 

 Q友人関係はどうしてたのか?仮面はばれなかったのか?

 A入学当初は多少仮面浪人の話もありましたが自分はその時仮面など全く考えていなかったのでね。自分が決意した頃にはそういった話題はほとんどなくなっていたのでばれませんでした。聞かれたら言おうとは思っていたのですがほとんど聞かれなかったです。

 

 Qなぜ普通に浪人しなかったのか?あえて仮面浪人を選択した理由とは!?

  A元々浪人も仮面浪人もするつもりがなかったので結果的に仮面浪人という形になってしまったという感じです。浪人するつもりがなかったのは仮に浪人して落ちた場合もまた現役時と同じ今回私が仮面浪人していた大学に行くことになるからです。早慶に行ったら学費が高いので。それとかなり現役の時に自分の中で勉強をやり尽くしたと思っていたのでもう伸びないだろうなと考えていたからです。

 

 Q仮面浪人の利点とは!?

 Aリラックスして受験できたことです。失敗しても2年生になるだけなので。また、精神面でも成長できたと思います。

 

 Q大学生活との両立はどうしてたのか?バイトは?サークルは?

 A大学生活を犠牲にするようなことは絶対にしたくなかったので、時間のある時だけ勉強する、という形をとっていました。バイトもサークルも入試直前まで続けていました。隙間時間をうまく使えば学力を維持することは十分にできると思います。

 

 Q仮面浪人生活でつらかったことは?

 A(基本的には)ないです。つらくならないように生活していたので。ただ、センター試験前は少しつらかったです。自分の頭の中はセンター試験一色なのに大学ではその話はあまりできない上にセンター試験とは全く関係ない授業を受けなければならなかったからです。特にセンター前日の専門科目×4はきつかったです。

 

 Q隙間時間に勉強って具体的にいつ勉強してたの?

 A学校にいる時は受験勉強はほとんどしていませんでした。周りにはあまり公表していなかったので勉強しているとばれてしまいますし。講義の時間に別の講義のレポートを書いていたりするなど、大学の授業では大学関係の内職をしていました。なので、大学で出された課題はほとんど大学にいる時間で終わらせていました。そのため家で受験勉強する時間が十分に確保できました。後は通学時間とかですかね。

 

Q最後に全国の仮面浪人生に向けて一言!

 A仮面浪人=つらいという考えは捨てて、失敗しても2年生になれるし純浪の人よりもリラックスして受験に臨めるとポジティブに考えましょう。隙間時間を有効に使えば時間が足りないなんてことはありません。大学生活を楽しみつつ受験勉強も頑張ってください。