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仮面の告白~仮面浪人で東大合格~

某国公立大学から仮面浪人して東大に合格した著者がその経験を語るブログです。

仮面浪人生活(11月)

仮面浪人生は11月頃には手続きを意識し始めなければならない

 

さあもう今年も残すところ2ヶ月。いよいよ11月だ。

 

11月は主に英語の勉強をしていた。これは受験勉強にとどまらず普通に将来のためにしていた。スピーキング力を上げたかったため、よくばり英作文の文をひたすら暗記していた。結構効果があったのではないかと思われる。やはり英語を話せるようになるにはある程度の構文を自分の中にストックしておくことが大切だと改めて感じた。

 

 

11月になっても暇なときに勉強するというスタイルは貫いていた。11月の終わりには大ヒット映画君の名は。を見に行ったり、大学の文化祭も積極的に参加(模擬店シフト8時間×2日間)するなど、充実していた。

 

が、楽しいだけの11月ではなかった。

仮面浪人生には面倒な手続きがつきものである。

 

11月の終わり、それはやってきた。

 

まず、調査書の作成依頼のために担任に電話をしなければならなかった。

夏の卒業証明書の件は事務であったため直接担任には会わなくてよかったが、今回は直接話をしなければならなかった。

恐る恐る電話をしてみたもののまさかの担任が出張でいない。後日電話をしてくれとのこと。なぜ二度もドキドキしなければならないのか。そしてその後無事電話をし終えたが、担任は意外とあっさりしていた。

 

次。仮面先の大学には他大学受験許可証なるものが必要なのか、また、退学手続きは具体的にどのように行えばいいのかを聞く必要があった。まず、教養教育課程の事務へ電話をしたものの学部専門の事務へ電話をしてくれとのことでまたも二度ドキドキしなければならなかった。学部の方の事務へ電話をしたがまさかの担当者が不在。なかなか上手くいかないものだ。また後日連絡したが、受験許可証なるものは存在せず、退学手続きに関しては受かってから言ってくれとのことであった。

 

そしてまだやらなければならないことがあった。それは東大合格後の諸手続きの日に退学証明書が必要なのだが、その日までに仮面先の大学で発行が間に合わないことが判明していたのでそれをどうすればいいのか東大の事務に確認する必要があった。

またもドキドキしなければならかったが今回は一発でつながった。(東大の事務だからか)かなり不愛想であり、また、その辺は受かってから言ってくれとのことだった。どいつもこいつも受かってからって、受かってから確認して入学許可できないとか言われたら嫌だろー。

 

そんなこんなで11月は終了した。