仮面浪人生の様々な手続きの時期の目安
仮面浪人生には行わなければならない手続きがいろいろとある。予備校生や現役生とは違い自分から動かないと手続きが完了しないのでついうっかりセンターの出願を忘れてしまったなんてこともなくもない。ただ、仮面先の大学や受験校によってその手続き方法は異なるため、あくまでも目安として考えてもらいたい。
8月下旬
二次試験時に泊まるホテルの予約をした。宿泊場所は重要なので早めにとっておきたい。これが私の一番最初の受験に関する手続き(手続きと呼べるかは微妙ではあるが)であった。もちろん家から受験できる人はこの手続きは不要である。
9月中旬
卒業証明書が必要なため、出身高校の事務室まで行き卒業証明書を発行してもらった。
9月下旬
センター試験の出願をした。恐らくこれが最も重要である。
11月下旬
しばらく間が空く。高校の旧担任に電話をして調査書の依頼をした。また、仮面先の大学に他大学受験許可証の有無、退学手続きの流れを確認した。さらに受験校(東大)へも入学手続き、特に退学証明書に関することを確認した。この辺りの確認は受かってからでは遅い。二重在籍扱いにでもなったらどちらの大学からも除籍され最悪の結果になってしまう。
12月中旬
東大の願書を取り寄せた。
1月下旬
高校に行って調査書を受け取り、東大へ出願した。
3月11日
合格発表の翌日、退学手続きや生協脱退手続きなどをした。これらは各事務に従って行えばよい。
以上、私の実際の手続きを書いてきたわけだが、ポイントは12月に入るまでには仮面先の大学と受験校に入学・退学手続きなどの確認をしておくことである。