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仮面の告白~仮面浪人で東大合格~

某国公立大学から仮面浪人して東大に合格した著者がその経験を語るブログです。

仮面浪人生活(11月続き)

仮面浪人生活の中で唯一受けた模試、代ゼミ東大入試プレ

 

12月は…と行きたい所であるがここで11月に一つ、非常に重要なことをしていたのである。

 

これまで模試のことについては全く触れてこなかった。それはそう、模試を受けていないからである。しかし、本当に受けなくてもいいのか、とふと疑問に思ったのである。

 

今現状どのくらい現役時の学力をキープできているか気になったのである。

 

 

そして模試受験を決めた。

 

知り合いにあまり会いたくないという理由から受ける人の少なそうな代ゼミの東大模試を受けることにした。しかし、実際会場に行ってみるとまさかの知り合いが一人いた。また、現役時にもいた多浪の人が今年もまたいた。

 

そんなこんなで模試を受けたが全体的に易しめだったのか手ごたえはよかった。しかし数学で最初の方、全く手が進まなかったときは浪人してこれだったら…と考え、心の底から浪人しなくてよかったと思った。ちなみに数学は途中から調子づいて自分の中では5完したつもりであった。

 

しかし、自己採点をしてみると5完したつもりの数学が0完であったことが判明。

 

急いで解きすぎて見直しが不足していたことが痛感された。この時、堅実に3完を狙おうと思った。ただ、部分点を稼げば45点くらいはあるだろうと予想し、他の科目は特に悪くなかったため冠模試初のA判を期待していた。(高2駿台全国模試でA判を出したことはあるが冠模試はなし。現役時はほぼC、一度駿台実戦でB、一度東大オープンでD、一度東進東大模試でE)

 

そして結果が返ってきた。

 

その結果をまず記す。

 

英語 78/120

 

国語 42/80

 

数学 29/120

 

物理 31/60

 

化学 30/60

 

合計 210/440

 

判定はC判定。

英語は本試に比べるととても簡単だったので点数自体は高いが偏差値的には50ちょいである。なぜか東大国語は得意なので国語はまあまあ良かった。

 

大戦犯は数学である。部分点がこんなにも入らないものかという感じだった。これがもう少しましだったらA判定行けただろう。物理化学に関しては問題自体そこまで難しくなかったのでまあこんなもんだろうという感じであった。

 

そして合計点であるがこれが驚くことに去年の本試の合計点と全く同じである。つまり、良い意味で変わっていない。学力を維持できれば受かる可能性があるのだからこれで良いといえば良いのである。代ゼミ東大模試を受け学力が維持できているということを再認識した11月であった。